6月30日(土)~7月1日(日)に視察交流旅行が行われました。
今年の視察先は熊本とし、2016年に発生した熊本地震のその後を主に視察してきました。
初日視察した益城町では、未だ被害の復旧が進まず、道路が滑落したままとなっている場所や、仮設住宅も多く残っていました。熊本城では、現地ボランティア「よかとこ案内人」のガイドのもと、熊本城の歴史や被害の甚大さ、復旧・復興の話を伺う事が出来ました。
そして今年は、熊本商工会議所青年部の皆様に協力を頂き、震災を題材とした『意見交換会』を実施しました。 第1部は平成30年度熊本商工会議所青年部 惠濃善郎直前会長に災害時の状況、当事者として自分達の街をどう守るかといった内容の講談をいただきました。 第2部は『起こりうる災害に対してさいたまYEGとしてどう備えるか』をテーマに意見交換をし、各地域の今後の備えとなる意見集約をする事が出来ました。 最後は阿蘇内牧温泉に移動し、阿蘇の自然を堪能させていただきました。今年の視察交流旅行は、改めて震災・復興に向き合い、もしもの時の備えとして、我々が率先して地域に貢献できるようにする為の実りある研修旅行になりました。御協力いただきました熊本の皆様、ありがとうございました。