Kusabuka Haruno
現在のご職業
大学生
ヨガインストラクター
(H25.7.現在)
浦和区常盤で中華秀蘭をしている
三代目選考会では司会を担当
青年部には本年度入会
さいたま市で整理収納アドバイザーを
している青年部の期待のホープ
草深 3代目小町をやらせていただきました草深です、よろしくお願いします。
平澤 よーく、知ってます、ブログやら、色々見させていただきました。
草深 ありがとうございます。(笑)
平澤 私は初対面ですけど、三上さんは知ってらっしゃるんですよね?
三上 私、3代目の時に「選考会の司会」をやったんですよ。
平澤 そうなんですか?
草深 その時の声はすごく覚えてます、緊張してたので・・・
三上 すっごい、キレイだったのよ、ホントに。
平澤 輝いてましたか?
三上 輝いてた! ・・・司会やってると、十人の中でも「この子になるな」とか、なんとなくわかるんだけど。
草深 ホントですかぁ~
三上 ホントーよ。今もそうだし、自然体というか・・・
平澤 初々しい感じ?
三上 そうそう!
草深 私、ぜったいムリだと思っていて、三ツ谷さんは飛び抜けてるし、ほかの方も、いろんな方面で活躍している方ばかりで、「この場に立てただけで十分かな?」って感じでいたんですけど、選ばれた時はホント、ビックリしたし、すごく嬉しかったです。
三上 応募したキッカケは何? ポスターとか?
草深 じつはその前から知っていたんです。これは公にしてなかったんですけど、私、長野出身で、母が岩槻出身なんですね、よくさいたまには来ていたんですけど、前の年に親戚のお姉さんが最終選考まで残っていたんです。なので「さいたま小町」は知っていたんですけど、その時は、さいたま市に住むことも決まってないし、私にとって「さいたま市」は大都会だったので、そこで自分を表現するって勇気もぜんぜんなくて、本当に締切のギリギリまで悩んでいました。
でも、まわりの人に「悩んでいたって、決めるのは審査員の人でしょ?」って言われて、チャレンジだけでもしてみようと思いきって応募したのがキッカケだったんですよ。
憧れてはいたんですけど、まさか自分が挑戦するチャンスがあると思ってなかったんで。その当時、浪人とかして、ホントにつらかったので、選ばれた瞬間に「この日のために色々なことがあったのかな?」って、報われた気持ちになれて本当に嬉しかったです。
平澤 そんなにお美しいのにすごく謙虚なんですね。
草深 そんなことないです。(笑)
平澤 私、Twitter とかも見させていただいたんですけど、すっごく前向きで、元気ハツラツなイメージがあったんですけど、実際お話させていただいて、謙虚でかわいくてキュンキュンしちゃいました。(笑)
草深 ホントですか~(笑)
平澤 それに、すっごく細いですよね~
草深 そんなことないですよ、私、太っちゃって。小町引退して、青年部の方ともあんまり会えないじゃないですか? こないだ、久しぶりに青年部の方とお会いしたんですけど、今、ヨガのインストラクターもやってるんで、筋肉がついたのと太ったので・・・青年部の方に、「肩、はったね」って、言われちゃって。(笑)
三上 そ~~ですかぁ~?
草深 実際、久しぶりにお会いする方に対してはドキドキしちゃいます。現役の時のほうが・・・
草深 本当に私、「小町」からいろんな世界が広がったんですよ、すべてのスタートラインになって、そこからチャンスが飛び込んできて。小町をやらせていただいて人前に立つようになってから、いろんな出会いがありましたし、声もかけていただいたりして、自分にも自信をもてたところもあって。ずっと、モデルとかも興味があったんですが、『キャンキャン( CanCam )』でも雑誌に載せていただいて。
三上 小町の「後」ってこと?
草深 小町の後ですね。
平澤 え~~ そんな広がり、あるの?
草深 三ツ谷さんと一緒に、海外のほうにいくお仕事で雑誌に載せていただきました。私、「理想の実現」という言葉が好きで、だから、常に目標をもって「実現」を思い描くんですけど、小町をやって「色々な経験をしたことで得た自信」がなければ、『キャンキャン』にも出会えなかったと思うんです。
これも、小町の経験のおかげなんですけど、雑誌に載った時に私、デザインとか好きで、自分で“しおり”とかをスクラップして作ったものがあったんですね。それを編集部の人が見てくださって「こういうのが好きならアシスタントやってみる?」と言われて。モデルってかたちで挑戦した『キャンキャン』だったんですけど、けっきょく、編集部のほうで一年間お世話になりました。
話は別なんですけど、小町と併行してヨガのインストラクターの学校にもいっていて、小町の引退と同時にそっちもデビューして・・・とにかく、語りきれないくらい小町の経験には感謝していて。青年部の方たちも、みなさん魅力的な方ばかりですし、相方の三ツ谷さんもいてくれて、私も変われたし、ホントに感謝しています。
平澤 ブログでも書いてありましたけど、最後のほうで花束を渡してたりして「家族」みたいな感じで。なんか「娘が育っていく・・・」みたいな。(笑)
草深 三ツ谷さんとも話していたんですけど、みなさん一生懸命サポートしてくださって・・・
平澤 改札で、みんなでバンザイ!で見送ったりして。
草深 そうなんですよ~~ 恥ずかしかったぁ~~ スッゴイ大きな声で。でも、一生忘れませんね。なんてあったかいんだろ~と思って、帰りたくなくなっちゃって。(笑)
平澤 現役の時、気をつけていたコト、とかってあります?
草深 そうですね~ やっぱり人前に立つ仕事なので、清潔感のあるきちんとした装いをしました。あと食事とかは、もともと興味があって気をつけていたんですけど、みなさんもご存知だったと思いますけど、私も三ツ谷さんもすっごい食いしん坊で・・・
三上 すっごい、食べてたよね~~(笑) でも、そのほうが青年部のみんな、喜ぶの。あれもこれもって。
草深 え~ そーなんですか? 本当に美味しいものを、たくさんごちそうになって。
三上 美味しい!って、食べてくれると、みんなが、おごりたくなっちゃうっっ!・・・くらいに、雰囲気がよくなるの。
平澤 なんか、男性の気持ちがわかりますね~
三上 そうなのぉ~
草深 本当に、そういうところも三ツ谷さんと相性よかったですね。ぶつかったり、意見の違いがあったりもしたけど、それをまたぶつけあえたりして、もっと仲よくなれて。本当に楽しかったです。
平澤 それでは最後に、6代目の募集に悩んでる人、または、娘さんを出したいと思っているお母さんに、何かメッセージをお願いします。
草深 一番伝えたいことは「さいたま小町に出会ってくださって、ありがとうございます!」ってことです。悩んでいるんであれば、「送ってくださいっっ!」と言いたいです。
3人 (笑)
草深 私がそうだったので。あの時、もし応募してなかったら、今の私はいない、と考えると怖くなるくらいです。とにかく「チャンス」だと思って応募してほしいです。その先に待っている経験だとかチャンスは、みなさんが思っているより遥かに素晴らしいので。ぜひその経験を味わってください。
(インタビュー:2013年7月12日)
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