加藤　加藤です。よろしくお願いします。

永妻　知ってます（笑）

加藤　初代の時って「咲いたまつり」のイベントを立ち上げようって時で、何やる？って話してた時に「ステージ・イベントと小町みたいな選定イベントやりたいね」って話になったんだよね。

永妻　じゃあ、小町じたいの発案者は・・・

加藤　そう、その時の委員会で「やろうよ」って出てきたんだよね。

白井　そうなんですか。小町を選定して地域振興に生かそう、みたいな？

加藤　うん。・・・これは記事にしちゃうとマズイんだけど・・・正直な話、最初は「ミスコンやりたいね」って話だったんだよね。でも商工会議所で出来ないじゃない。だから「商工業のイメージアップ・キャラクター」みたいなかたちなら出来る！って感じで始まったんだよね。

白井　キッカケはそういう感じだったんですね。

加藤　そうそう。だけどね、始まっちゃたらヘンなもので、いっぱい応募がきて、これがみんな真剣で・・・男が集まって応募用紙みて「どうせへんなコト考えてるんでしょ！」って思われるかもしれないけど。

永妻　いやいやいや。

加藤　それがすっごい真面目に見ちゃって。応募用紙を見てたら、みんな本気で考えるようになったんだよね。最初はミスコンやりたくて始めたのに、まわりの人がミスコンみたいな感じで見てくると、イヤなんだよね。「小町はそういうんじゃない！」ってね。（笑）

最終選考はけっこう覚えてるんだけど、けっこう堂々としてたよね？

永妻　そんなことないですけど・・・緊張はしてなかったですね。

加藤　永妻さんは氷川参道を散歩してる話をよくしてたよね。

永妻　（大笑）そうそう、そればっかりでした。

白井　大宮なんですか？　それなら、氷川さんよね～～

永妻　すごい好きなんです。今もそうなんですけど・・・
あ、こんど結婚して引っ越したばかりなんですけど、ホントだったら仕事場が東京なのでもっと南のほうがラクなんですけど・・・やっぱりさいたま市がよくって、さいたま市にしちゃいました ♡

白井　そうかぁ、新居もさいたま ♥　住みやすいし、イイよね～～

加藤　永妻さんは「思ったことは成し遂げるタイプ」で、会話もけっこうバッサリと切っていく男らしいところがあるよね。行動もアグレッシブで・・・スキーで大腿骨折った話とかあったよね？

永妻　ありました～　じん帯も２本きって・・・

加藤　あと、お芝居もやってたよね。

永妻　やってました！　何で知ってるんですか！？　小町の前ですよ。（笑）

加藤　調べはついてるんだよ。（笑）

永妻　学生の時は好き放題やってました。（笑）

白井　好奇心旺盛で「何にでもチャレンジしていた」ってことだし、イイことだよ～

加藤　初代はさ、関根さんが「お姉さん」で、永妻さんが「妹」って感じだったよね。

永妻　そうそう、そうでした。私たちけっこう歳の差があったんですよ。私がハタチで関根さんが２４くらいで・・・お姉さんでしたね、やっぱり。何かと注意されてました。（笑）

加藤　そうだよね。けっこう「カッチリ」していて「しっかり」してる人だったからね。そのぶん面倒見もいいから「注意」も出るんだよ。

永妻　でも、気はあってましたよ。ただ、ハタチで、何もわかってなかったんで・・・

加藤　怖いもの知らずだったよね。（笑）

永妻　はは、恥ずかしいですね。

加藤　大変だったよね、前例もないし。「どこでどう使おうか？」って、市のほうもなっちゃって、何ヶ月か、何もなかったりして。色々試行錯誤して、やってる中で２代目以降の「さいたま小町」の居場所を二人で一生懸命つくってくれたんだよ。

永妻　みなさん、すっごくサポートしてくださって、「まだ体制が整ってなくて、翻弄させちゃってゴメンね」って、すごく言ってくれて。でも、私はすべてが初めてのことで「楽しかった！」ってイメージしかないんですよね。毎回毎回、新しいことが出来たから。関根さんとかは、いろんなこと気づいて動いてましたけど、私はただ楽しいだけで。関根さんは社会人でしたしね。

加藤　そうそう、社会人と学生ってバランスもよかったんだよね。永妻さん、面白かったんだよ～　アグレッシブで。毎年ね、『商工会議所ニュース』の新年の表紙で「振り袖」着て撮影するんだけど、女性会の方に協力していただいてやるのね。その当時、副会長さんだった方のスタジオで撮影したんだけど、その時、振り袖を選んでいて、女性会の方が「この色いいんじゃない？」って言ってくれたのを「その色は成人式の時着たんで」って、バッサリ切ってたりして。（笑）　こっちは気、使っちゃって。（笑）

永妻　すいません。（笑）

加藤　でも、この雰囲気だから。誰も不愉快にならないんだよね。

白井　トクですね。

永妻　ハラハラさせて、すいません。

白井　ちなみに、何か印象に残ってる活動ってあります？

永妻　そうですね～　青年部の活動と市の活動がごっちゃになっちゃってますけど・・・東京ドームで始球式しました。都市対抗かナンダカだったんですけど、あの時は生まれて初めて緊張で腰が抜けました。

加藤　さすがに緊張した？

永妻　本当に立てないんですよ。（笑）　あと「岩槻まつり」で「お雛さま」の格好したのも楽しかったです。いろんな活動がありましたね～　それにみなさん、すっごくケアしてくださって。いっぱい声をかけていただきました。

加藤　自分の娘みたいな気持ちになっちゃって・・・まわりでバタバタしてるだけで、とくに役には立ってないんだけどね。

永妻　そんなことないですよ。初代だから「小町をどうしていこうか？」って、スッゴイ悩まれてて。

加藤　二人が「初代」で頑張ってくれたから、２代目以降もスムーズに活動出来て。段々にみんなが積み上げてくれてるからさ、もう６代目になるんだよ。

永妻　すごいですよね。

白井　初代って、ツライこともあったよね～？

永妻　そうですね～　体力的には「一日中、着ぐるみのとなりに立ってたり」とか、色々ありましたけど、やっぱり楽しかったですよ～

白井　楽しいって言ってくれて嬉しいですね。
それでは最後に、応募者の方に一言お願いします。

永妻　私は５年前に応募したんですが、私は純粋に「さいたま市」がとっても好きだったので応募しました。それから一年間たくさんの経験や出会いがあり、本当に楽しかったです。
さいたま市が好きな方は自信を持って応募してみてください。
きっと楽しいことが待ってます。